玉川高島屋S.C.は、併設の百貨店、玉川高島屋とセットで世田谷の地元住民を中心に親しまれる地域密着型のショッピングセンターだ。24年からフロア改装が着々と進み、その効果が出ている。東神開発の青木浩営業本部玉川事業部第一営業担当部長に2025年下半期の商況を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月23日号特別付録「ビジネスリポート2025年下半期」からの抜粋です)
WWD:2025年下半期の商況は?
青木浩営業本部玉川事業部第一営業担当部長(以下、青木):専門店合計で売上高が前年同期比11.6%増、入店客数も8.4%増と、全体として好調に推移した。衣料品に限ると26.1%増と伸びが大きい。3月にオープンした「ユニクロ(UNIQLO)」の効果が大きく、開業以降、入店客数の増加傾向は継続している。しかし、「ユニクロ」を除いた既存店ベースでも、9月を除きおおむね前年を上回った。7月は同3.2%増、8月は同6.9%増、10月は7.1%増、11月は11.5%増、12月はほぼ前年並みとなっている。9月のみ暑さの影響もありマイナスとなったが、全体としては予算もクリアした。
WWD:「ユニクロ」の出店効果は大きい?
青木:入店客数は確実に増えており、年間ベースでは2ケタ増に近い水準となっている。一方で、「ユニクロ」目的で来店した顧客が他の専門店まで大きく回遊する動きは、現時点では限定的だ。ただ、結果として来館者数自体が増えているため、何らかの形で他の売り場にもプラスの影響は出ていると見ている。
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