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ユナイテッドアローズ、中国とタイに新店 アジアを拠点に海外事業を拡大

ユナイテッドアローズは、アジアを軸に海外事業を拡大する。3月には中国大陸2店舗目となる「ユナイテッドアローズ 深圳万象天地店」を出店する。25年1月に出店した「ユナイテッドアローズ 上海静安嘉里中心店」に続く新拠点で、出店先の商業施設「深圳万象天地」を足掛かりに、華南エリアでの認知度向上を狙う。3月〜夏にかけてタイ・バンコクでも2店舗の出店を計画。台湾では国内15店舗目となる「グリーンレーベル リラクシング」の新店を3月に出店するなど、アジアでの店舗網を広げる方針だ。

深圳店では、上海店で手応えのあった「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ユナイテッドアローズ アンド サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」を中心に構成。ローカルブランド「ローリングワイルド(ROARINGWILD)」との別注商品も企画する。

4〜12月は増収増益
アウター偏重のMD見直し

同社の25年4月〜12月期の連結業績は、売上高が前年同期比9.4%増の1236億円、営業利益が同9.1%増の87億円と増収増益だった。単体の既存店売上高は同6.5%増だった。中国事業においては、EC売り上げは想定を下回ったものの上海店は計画を上回り好スタートを切っている。

国内は、秋冬商材の定価販売が粗利改善に寄与した。特に10〜12月は、冬物アウター偏重からの商品構成見直し、気温に影響されづらいジャケットやブラウス、パンツなどのオフィス需要に応えるアイテムを拡充。さらにシューズやバッグを中心とした服飾雑貨の品ぞろえも充実させたことが結果につながった。また、アウターやニット、マフラーなどの防寒衣料は気温が低下するタイミングを的確に見極めて商品を投入し前年を上回る実績となった。

連結業績予想は据え置き、売上高は前期比9.8%増の1656億万円、営業利益は同12.7%増の90億円を見込む。なお、子会社コーエンは3月2日付でジーイエットに全株式を譲渡する。

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