「第19回ゴールデン ハート アワード」(Golden Heart Awards)が10月20日(現地時間、以下同)米ニューヨークで開催された。同式典は、深刻な病気を抱えている人々のために医療的な食事と栄養サービスを提供するニューヨークの非営利団体、ゴッズ ラヴ ウィー デリバー(God's Love We Deliver)が主催する。メーンスポンサーは「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が務める。
授賞式には、ミラノで映画「プラダを着た悪魔2」の撮影を終えたばかりのアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)や同作の共演者メリル・ストリープ(Meryl Streep)の娘で俳優のグレース・ガマー(Grace Gummer)と夫マーク・ロンソン(Mark Ronson)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)ら著名人が来場し、レッドカーペットを彩った。ハサウェイとブロードウエイスターのオードラ・マクドナルド(Audra McDonald)が慈善活動と社会運動への貢献を称えられ表彰された。
来場者はイベント後、同式典のメーンスポンサーを長年務めるマイケル・コース(Michael Kors)と共に、同じディナーテーブルに着席した。
ジジ・ハディッド
ハディッドは、バタフライスリーブが特徴的なシルキーサテンドレスで活気ある装いを選択。ミディ丈のドレスには1930年代のインスピレーションが感じられ、バイアスカットとサッシュディテールに花柄のアップリケが施されている。非対称の裾ラインからは透け感のある「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」のヒールが覗いていた。
アン・ハサウェイ
ハサウェイは全身「マイケル・コース」の装いで、ストレートパンツの上にオーバーサイズの黒シャツと流れるようなミディスカートを合わせ、レザーのパンツベルトをアクセントに加えた。自身がブランドアンバサダーを務める「ブルガリ(BVLGARI)」のアクセサリーを身につけ装いを引き立てた。
クロエ・セヴィニー
クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)はトレンチコートの定番スタイルに新たな解釈を加え、「サンローラン(SAINT LAURENT)」によるミニドレスへと昇華させた。並行に並ぶボタンと、シルエットを強調するベルト付きウエストも特徴的だ。足元にはポインテッドトゥのヒールを合わせ、アクセントに大胆なゴールドのクラッチバッグを添えた。
オードラ・マクドナルド
全身に宝石とスパンコールをあしらったロングスリーブのミディドレスを着用した。足元には先の尖ったヒールで装いを引き立てた。
ゾーイ・ドゥイッチ
ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)も「マイケル・コース」から衣装をチョイスし、チョコレートブラウンのモノクロームコーディネートを披露した。ゆったりとしたノースリーブのブラウスに、同系色のプリーツパンツを合わせた。レザーベルトと同系色のクラッチバッグでアクセントを加えた。