ビューティ
連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第32回

「ありがとう」がもたらす幸福度の高い働き方

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※この記事は2023年10月12日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

先日、ポーラの及川美紀社長と、幸福学の研究などを行うEVOLの前野マドカ代表取締役CEOの共著「幸せなチームが結果を出す」(出版:日経BP)の出版記念懇親会に参加しました。同書は、ポーラの企業理念「美と健康を願う人々及び社会の永続的幸福を実現する」を体現するチームなどを調査、分析をするポーラ幸せ研究所の研究結果をまとめたもので、メンバーが皆幸せに働きながら結果を出すことができる“幸せなチームづくり7か条”を紹介しています。

及川社長は出版のきっかけが、いわゆる訪問販売形態のショップ、ポーラ ザ ビューティーで働くビューティディレクターだったといいます。コロナ禍でも前向きに仕事に向き合い幸せなチーム作りをする彼女たちをみて、企業にも活かせると感じたそうです。前野代表取締役CEOに相談すると、これまで愛用していた化粧品の使用をやめ、ポーラ ザ ビューティーに通い始め、身をもって体感したとのこと。

そこで彼女たちが口ぐせのように話す「ありがとう」という言葉の他、幸福度を高める4つの因子(やってみよう、ありがとう、なんとかなる、ありのままに)を導き出します。そこから、メンバー全員が幸せで結果も出すドリームチームの共通点を7つ挙げています。

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