「アネロ」初のグローバル旗艦店を大阪・心斎橋にオープン

企業動向オープン

2017/11/24 (FRI) 12:00

 キャロットカンパニーが手掛けるバッグブランド「アネロ(ANELLO)」は11月25日、ブランド初のグローバル旗艦店を大阪・心斎橋にオープンする。同社の売り上げは2015年6月期で44億円、16年6月期は88億円、17年6月期は118億円で、2倍と34%増を記録している。開店に先駆け、10月30日には本社も店舗2階に移転した。

 グローバル旗艦店のオープンは業績好調を受けるもので、売り場面積は350平方メートル。17-18年秋冬のテーマカラーであるパープルを基調とした店内には1500種類あるアイテムのうち600点が並び、「『アネロ』の強み」と吉田剛キャロットカンパニー社長が語るカラーバリエーションとスタイル(型)の多さを印象付けるものとなる。吉田社長は「これだけの数の『アネロ』の商品をご覧いただけるのはグローバル旗艦店のみ」と続けた。グローバル旗艦店限定のアイテムも販売する。

 「アネロ」のアイコンである“口金(くちがね)リュック”は、14年にリリースされ累計504万個を販売している。「日本人に人気の、日本ブランドのバッグ」ということで、外国人による需要も高く、訪日外国人はもとより海外戦略も成功している。吉田社長は「現在11の国と地域で販売しているが、タイの盛り上がりが顕著だ。現地パートナーと組み、71店舗で販売している。年内にはこれが100店舗になる」と語った。

 大ヒットの要因については、「トレンドを意識しすぎて失敗した過去を教訓に、『売れるモノ』ではなく『定番アイテム』を作ろうとしたことが奏功した」。また「SNSの存在は大きい。しかし家族や友人の口コミという、アナログな伝播のパワーとスピードに驚いている」とコメント。1500~9600円というプライスゾーンも人気の一因だ。

 キャロットカンパニーは2018年に30周年を迎える。「急成長によるしわ寄せがお客さまや工場、スタッフに及んでは本末転倒。誤解を恐れずに言えば、グローバル旗艦店は数字を意識した売り場作りはしない。EC時代に逆行しているかもしれないが、ゆっくりと『アネロ』に触れてもらえる“場”を作りたかった。大事なのは、とにかく長く愛される(売れる)ことだ。あわてず、しかし2020年までには年間売り上げ200億円達成を目指す」とした。

■アネロ
オープン日:11月25日
時間:11:00〜20:00
定休日:無休
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-5-11

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