ビジネス

「ユニクロ」2月度の売上高は5%プラス 佐々木希の起用効果も

 ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業の2月度は、既存店の売上高が前年同月比5.2%増でプラスだった。プラスに転じたのは、昨年11月度以来3カ月ぶり。全店ベースの売上高は同4.7%増だった。これにより、上期(2016年9月〜17年2月)は既存店売上高が同0.1%増、直営店売上高は同0.4%増と、かろうじてプラスで着地した。

 2月度は、春物商品の立ち上がりが好調だったことに加え、佐々木希を起用して初めてキャンペーンを行ったワイヤレスブラや2シーズン目となる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」2017年春夏コレクションが好調だったことから増収となった。客数は同0.2%増、客単価は同1.2%増だった。退店は1店で、月末店舗数は計791店。

【関連記事】
■「ユニクロ」12月度売上高は5%マイナス 月末の気温上昇が響く
■ユニクロ11月度は既存店売上高7.3%増 寒波で防寒衣料動く
■ユニクロがブラのCMに佐々木希を起用

UNIQLO x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。