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ヤフーがユーザーと美容師の“出会い”をサポート 理美容領域の新サービス

 ポータルサイト「ヤフー!ジャパン」を運営するヤフーは11日、なりたいヘアスタイルからスタイリストとの出会いを結びつける新サービス「ヤフー!ビューティ」を開始した。今後はユーザーが気に入ったヘアスタイルページを保存し、後で確認できる「いいね」機能を設けるほか、ユーザーの要望を反映させながらサービスを改良していく予定だ。

 同社が理美容関連のサービスを行うのは初めて。「ヤフー検索を見ると、ヘアスタイル関連の検索キーワードが多いことがわかった。また、スタイリストによるSNSでのヘアスタイル投稿を見てスタイリストに出会うユーザーが増えており、サロン選びの際の“ヘアスタイルからスタイリストを探したい”というニーズに応えるためにサービス提供に至った」(河合俊介ヤフー検索ユニット ビューティーサービスマネージャー)という。

 ヘアスタイル検索や予約サービスを展開する企業は多いが、「ヤフー!ビューティ」はユーザーと美容師の“出会い”に特化している点が特徴だ。美容師はヤフー!ジャパンIDを持っていれば無料で登録・投稿が可能で、自身のSNSやサロンの公式サイトなど、予約サイトに誘導することもできる。スタート時の登録数は約1000人、ヘアスタイルの投稿は約3万7000件あるが、予約の誘導先は「ホットペッパービューティ」を設定しているスタイリストが多い。

 また、近年ではSNSを活用した集客や、サロンに所属せず直接顧客とやりとりするフリーランス美容師も増えているが、河合マネージャーは「『ヤフー!ジャパン』のメディア力を活かすことで、SNSだけではリーチできない層への発信を行い、集客できる。 SNSはあくまでもコミュニケーションツールとしての役割が大前提のサービス。髪を切りたい人にピンポイントでアピールできる場を、われわれは提供していきたい」と語った。