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東急百貨店が渋谷スクランブルスクエアに雑貨の自主編集売り場 働く女性に歩きやすい靴を提案

 東急百貨店は11月1日に開業する渋谷の新複合施設「渋谷スクランブルスクエア」5階に、靴や雑貨を集積した自主編集売り場「プラスク(+Q)グッズ」を出店する。

 約230平方メートルの売り場は、商品の半分以上をシューズが占め、洗練されたデザインながら歩きやすいヒールパンプスを展開するボストン発の「ロックポート(ROCKPORT)」など、働く女性のためのシューズを豊富に取りそろえる。「プーマ カールラガーフェルド(PUMA KARL LAGERFELD)」などデザイン性に富んだスニーカーや海外ブランドのバッグやスカーフなどの雑貨もラインアップし、大人の休日スタイルにも対応する。

 また、来年3月の東急百貨店東横店(渋谷店)の閉店を控え、流入が予想されるシニア客のニーズに応えられるよう、ウオーキングシューズも充実させる。「従来の百貨店のような単品集積の売り場ではなく、若い男女、従来の百貨店顧客の双方が楽しめるようなバランスを意識したセレクト売り場を目指す」(大沼敏之・東急百貨店ファッション・雑貨統括部自主MD部統括バイヤー)。

 同社はこの間、「融合型リテーラー」のスローガンの下、食やファッション、化粧品などのカテゴリーを百貨店の館から外部にスピンアウトすることで、新しい顧客との接点拡大に注力している。東急プラザ銀座で3層2000平方メートルの「ヒンカリンカ」を、渋谷ヒカリエ地下3階~地上5階では商業施設シンクス(SHINQS)を運営。3月には化粧品の「ビューティーパレット」の出店を開始した。その一環として今回、同社がテナントとして出店する「プラスクグッズ」は、渋谷で増加するワーカー層の取り込みに力を入れる。

 なお渋谷スクランブルスクエア4階には、同社が運営するファッション特化の「シブヤ224(428-224)」もオープンし、集英社のセレクトショップ「ハッピープラス(HAPPY PLUS)」や「リムアーク(RIM.ARK)、「ワイズ(Y'S)」などが出店する。