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「ジャパン ブランディング アワード 2019」発表 マツダやスターバックス、スノーピークが受賞

 インターブランドジャパン(並木将仁社長)は、国内の優れたブランディング活動を評価するアワード「ジャパン ブランディング アワード(Japan Branding Awards)2019」の発表・授与式を9月25日に開催した。総合的に優れた取り組みを行うブランドを評価する最高賞「ベスト オブ ベスト」に、マツダの「マツダ(MAZDA)」と東京国際空港ターミナルを運営するTIAT(Tokyo International Air Terminal)を、著しい成長を収め、卓越したオリジナリティーを持つブランドを賞する「ライジング スターズ」に、スターバックス コーヒー ジャパンの「スターバックス(STAR BUCKS)」とスノーピークの「スノーピーク(SNOW PEAK)」をそれぞれ選出した。そのほか、リクルートライフスタイルが開発したレジアプリ「エア(Air)レジ」 やアサヒ飲料のカルピスなど全10ブランドが入賞した。

 同アワードは、ブランド戦略の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーションまで、マーケティング活動が互いに結びつき、効果を生み出しているかを複合的に分析・評価して授賞ブランドを決定。ファッションブランドで唯一の受賞となった「スノーピーク」は、コーポレートメッセージの“人生に、野遊びを。”に合わせて実施したデザイン開発やガイドライン策定、新規事業立ち上げなどの具体的な活動が評価された。2018年12月期に売上高120億円、営業利益9億2000万円の過去最高を記録し、上記の活動が実績を伴ったことも受賞理由となった。登壇した山井梨沙スノーピーク副社長CDOは「われわれは社会的使命を“人と自然、そして人と人をつなげることで人間性を回復する“と定義している。500人ほどの社員全員が集まるキャンプを実施するなど、会社全体で社会的使命を共有し、野遊びの価値を発信してきた。これからも、自然と人、人と人をつなげていきたい」と語った。
 
 同アワードは昨年から始まり、今回で2回目。第1回は久原本家の「茅乃舎(かやのや)」やパナソニックなどが入賞した。

 インターブランドは1974年にイギリス・ロンドンで設立されたブランディング専門会社。世界14カ国、18のオフィスを構え、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行う。インターブランドジャパンは1983年に東京で設立し、日系企業、外資系企業、政府・宮公庁などさまざまな組織・団体のトータルブランディングを手掛ける。