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「ストーンアイランド」初のアーカイブ展 1stコレクション含む厳選48アイテムを展示

 イタリアのメンズブランド「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は9月21日から、ブランド初となるアーカイブ展「STONE ISLAND SELECTED WORKS - AN ARCHIVAL EXHIBITION」を東京・原宿にあるバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で開催する。会期は10月6日までで、入場は無料だ。

 本展では、1982年のブランド設立から37年にわたって蓄積してきた2万点を超えるアーカイブから、“現代のブランドの目”をもってセレクトした48点のアイテムを展示する。1階には軍用アイテムから着想を得た1stコレクションのケープジャケットをはじめ、ブランド初期の貴重なアイテムを中心に82年から2011年までの32アイテムが並び、会場奥に進むにつれて製造年が新しくなる展示方法を採用。2階は11年から18年までの16アイテムが並び、製品化には至らなかった複雑な加工技術や研究結果にフォーカスし限定生産されるプロジェクト“プロトタイプ リサーチ シリーズ(PROTOTYPE RESERCH SERIES)”など、1階と同じく日本ではめったに見ることができないファン垂涎のアイテムを、ブランドの技術力や生産背景を捉えたストーリームービーとともに楽しむことができる。

 今回展示される48点は全てジャケットやニットなどのトップスで、これについてカルロ・リヴェッティ(Carlo Rivetti)=ストーンアイランド会長兼クリエイティブ・ディレクターは「トップスにこそブランドが持つ哲学や技術が注ぎ込まれているから」とコメント。東京での開催理由は「単に大好きだからさ」と冗談を交えながらも、「昨年旗艦店をオープンしてから、若者を中心に日本の消費者がブランドに対して愛情や情熱を強く持っていると感じた。そういった人々に、日本では誰も見たことがないブランドの真髄であるアイテムを見せたかった」とブランドにとって重要な市場であることをあげた。続けて、ほか地域への出店計画は「固めていないが、波を待つサーファーのようにタイミングを見計らっている」と述べた。

 「われわれは『ストーンアイランド』を“ファッションブランド”ではなく“工業ブランド”だと思っている。流行に左右されず、これまでもこれからも自分たちを信じて発信し続けるメッセージ、生産するプロダクトは変えていかないつもりだ」。

■STONE ISLAND SELECTED WORKS - AN ARCHIVAL EXHIBITION
日程:9月21日〜10月6日
時間:11:00〜19:00
場所:BA-TSU ART GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5