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「ポーツ1961」が著名スタイリストのカール・テンプラーを起用 9月のロンドンコレから新体制

 「ポーツ1961(PORTS 1961)」はトップスタイリストのカール・テンプラー(Karl Templer)をクリエイティブ・ディレクターに、大御所ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)をビジュアル・アイデンティティーを担当するアートディレクターに起用し、9月のロンドン・ファッション・ウイークで2020年春夏コレクションを発表する。また、グローバルビジネス戦略をミケーラ・ピーヴァ(Michela Piva)が指揮する。

 テンプラーとバロンはこれまで「ヴォーグ(VOGUE)」や「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」など数々のファッション雑誌や広告を手掛けており、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が創刊した米カルチャー誌「インタビュー マガジン(Interview Magazine)」では、テンプラーはクリエイティブ・ディレクターとして、バロンはエディトリアルディレクターとして活躍した。テンプラーは「サカイ(SACAI)」のスタイリストも務めている。

 新たなクリエイティブチームの下、ロンドン・ファッション・ウイークではプレタポルテのほかシューズやアクセサリーを発表し、続くパリ・ファッション・ウイーク期間中には、イタリアの建築家エンリカ・ピンナ(Enrica Pinna)がリデザインした旗艦店で行うイベントでも披露する予定だ。

 前任のナターシャ・チャガール(Natasa Cagalj)=ウィメンズ・クリエイティブ・ディレクターは14年から4年間同職を務め、2月のロンドン・ファッション・ウイークでラストコレクションを飾った。

 「ポーツ1961」は1960年にカナダの起業家ルーク・タナベ(Luke Tanabe)が設立したブランドで、現在パリ、香港、上海に旗艦店を構える。