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「マルニ」表参道ヒルズ旗艦店オープン 「ゆっくり旅する日本庭園のイメージ」とデザイナー

 「マルニ (MARNI)」は4月26日、表参道ヒルズの西館1階に旗艦店をオープンした。これまで「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のショップがあった場所。300平方メートルの店舗は世界最大でメンズ、ウィメンズ、そしてキッズのコレクションが勢ぞろいする。

 日本庭園にインスピレーションを得た店舗は、クリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)が監修。リッソは、「どの国の店舗でも、現地らしさを表現したい」と願う。ショップは、フランチェスコのコレクション同様、さまざまな素材・テイストが複雑に入り混じるハイブリッド。大理石の隣は木材、その手前は水玉模様の石材を随所に加えたコンクリートといった具合で、色もカラフル。床や壁、什器の多くは曲線で構成し、複数のマテリアルが混在するのに優しいムードが漂う。異素材はぶつかり合うというより、同居するイメージだ。

 店舗は奥に細長く、入り口から階段を登りながらバッグ、ウィメンズ、シューズ、メンズ、キッズ、そしてカプセル・コレクションの空間を順次巡るような設計だ。随所に明るい色合いのカーペットを取り入れ、床にはまるで花が咲いているよう。フランチェスコは、「急いでいる時はECで。ブティックに来てくれた人には、急がず、ゆっくり買い物を楽しんでほしい」と願い、異なるムードの小さな部屋をたくさん用意した。店内の床には、2つのハートマークを忍ばせたという。それを探すのも楽しそうだ。

 オープンを記念して同店は、数量限定のPVCトートバッグを販売。クリアなバッグには5種類のシルクもしくはコットン製のインナーバッグを用意した。またメンズとして、「ポーター(PORTER)」とのコラボ第8弾のショルダーバッグとクラッチバッグ、“ウルトラライトスニーカー”の新型も販売する。