ニュース

ラフ・シモンズと親交の深い現代美術家のスターリング・ルビー 6月に自身のアパレルブランドを披露

 ラフ・シモンズ(Raf Simons)との協働でも知られる現代美術家のスターリング・ルビー(Sterling Ruby)が、フィレンツェで6月11~14日に開催される世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」で自身のアパレルブランド「S.R. STUDIO. LA. CA.」を特別ゲストとして発表する。

 ルビーは、「『ピッティ』はファッション界の特別なイベントであり、妥協することなく独自の立ち位置を確立している。その特別ゲストとして招待されたことは、10年にわたって個人的に打ち込んできたプロジェクトを披露する絶好の機会だ」と語った。同ブランドは男女両方のウエアを取り扱い、油彩画や陶器、写真、コラージュ、映像、彫刻、インスタレーションなど、ルビーが手掛ける多彩なアートやその技法を反映したワークウエアになるという。

 ルビーの作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やソロモン・R・グッゲンハイム美術館(SOLOMON R. GUGGENHEIM MUSEUM)、ロンドンのテート・モダン(TATE MODERN)、そしてパリのポンピドゥー・センター(CENTRE POMPIDOU)など世界の主要な美術館に所蔵されているが、同氏がファッション業界に関わるのはこれが初めてではない。ラフ自身のブランド「ラフ・シモンズ」2014-15年秋冬シーズンでのコラボレーションを皮切りに、ラフが率いる「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のショーではルビーのインスタレーション作品が何度も登場しているほか、同ブランドの旗艦店やオフィスの内装なども手掛けている。

 なお、今回の「ピッティ」にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ジバンシィ(GIVENCHY)」も参加し、20年春夏メンズ・コレクションを発表する。これは17年にアーティスティック・ディレクターに就任したクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による初の本格的なメンズショーとなる。

最新号紹介

WWD JAPAN

2020年春夏、コロナ禍でも売れたものは何だった? 富裕層の高額品消費意欲は衰えず

「WWDジャパン」9月21日号は、「2020年春夏、有力店で売れたもの」特集です。WWDで毎シーズン恒例となっている有力店の商況調査ですが、コロナ禍に見舞われた今春夏は、多くの商業施設が営業を再開した6~7月の期間で消費動向や好調なブランドを調査しました。化粧品、特選、婦人服、紳士服などの9つのカテゴリー別に各店のデータをまとめています。コロナで大苦戦という声が大半を占めると思いきや、こと特選カテ…

詳細/購入はこちら