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渋谷109が館外で先行受注会 約20ブランドが参加

 ファッショビルの渋谷109が23〜24日、出店ブランドの2019年春夏アイテムをそろえた先行受注イベント「リミテッド ショールーム 109(LIMITED SHOWROOM 109)」を、渋谷駅前の複合ビル「渋谷ストリーム」のエクセルホテル東急で行っている。「ジェイダ(GYDA)」「デュラス(DURAS)」「リップサービス(LIP SERVICE)」「ワンスポ(ONE SPO)」「ニコロン(NICORON)」など約20ブランドが日替わりで参加し、3月下旬から5月に店頭に並ぶ未発売の約800アイテムがそろう。会場には公式アプリ、あるいは招待券を持っていればだれでも入場でき、インスタ映えするフードや土産などもある。

 ファッションビルが、別会場を借りて出店ブランドの先行受注会を行うのは珍しい。プロジェクトを担当した大出有紀オムニチャネル事業部メディア・プロモーション部アシスタントマネジャーは「裏側では商品の在庫や発送などの仕組みを渋谷109の公式通販サイトと連動させている。昨年7月にテスト的に行ったところ、テナントからとても好評だった。単独で先行受注会を行うブランドもあるが、規模が小さかったり、通販の仕組みが整備されていなかったりすると難しい。テナントを支援する新しい仕組みとして今後はさらに大きくしたい」と狙いを語る。二日間で300人の来場を見込む。イベントではフードの提供や割引価格での商品の購入のほか、豪華ホテルの宿泊券や渋谷109の買い物券があたる抽選会なども行っている。

 渋谷109はネット通販のPOSや物流などのシステムを使った売り場「イマダ マーケット(IMADA MARKET)」を2017年にオープンするなど、オムニコマースを積極的に推進している。店頭と連動した公式通販サイトは年間10億円の取扱高がある。リアル売り場に加え、渋谷109の公式通販で月間500万円を超えるブランドも誕生しており、今後も積極的に店頭と連動したオムニコマースを強化する考え。