ファッション

インバウンドを越える越境EC 参入する企業の取り組みとは

 いま、インバウンド需要よりも大きなマーケット成長を期待する越境ECに注目が集まっている。日本からの越境EC市場は中国向けとアメリカ向けの2つに分けられることが多いが、経済産業省における2014年の統計では、中国人が日本から越境ECを通じた商品の購入金額が6064億円、観光庁の訪日外国人消費行動調査による、同年の訪日中国人の旅行消費額が5583億円と、越境ECがインバウンドを上回っていることがわかる。さらに、経済産業省では中国人による日本からの越境ECによる購入金額が2018年までに約1兆3943億円にまで拡大する可能性があると予測している。

 越境ECの成長に伴い、販路拡大を狙う日本企業の新規参入が相次ぎ、自社サイトや携帯電話向けのアプリを立ち上げるケースが目立っている。そこで、今年4月にオープンしたオーガニック・ナチュラル商品を展開する「ナチュラカート(naturacart)」や、昨年7月にECアプリ「ワンドウ」をリリースアウトした「インアゴーラ(Inagora)」の取り組みを紹介する。

次ページ:オーガニック&ナチュラルに特化した商品が1300点「ナチュラカート」 ▶

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

HOSOO特集 日本文化の基層を成す絹と大麻から未来の産業をつくる

「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組む…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。