日本最大級の法人向けクラウド名刺管理サービスを手掛けるSansanは、東京・東池袋に新施設「Sansan ピックルボールコート 池袋」を開業した。もともとスポーツ施設だった建物を改装し、4〜6階の全3フロアに計7面のコートを備える。開業前からすでに1800件以上の利用予約が入るなど、高い注目を集めている。
「Sansan ピックルボールコート 池袋」施設詳細
3階にはエントランスとインドアコート、ラウンジエリアを配置。5階にはシャワーやロッカー付きの更衣室と、プレー後に利用できるワークスペースを設けた。6階のルーフトップにはアウトドアコートが広がる。営業時間は6〜23時で、出勤前や仕事帰りにも利用しやすい時間帯を設定している。
利用料金は、アウトドアコートが1時間3300円〜、インドアコートが同5500円〜。ランダムにペアを組むマッチ形式のゲームに参加できるほか、80分の体験会、レッスン、ピックルボールとフィットネスを組み合わせた独自プログラム「ピットネス」など、多彩なプログラムを用意する。毎週水曜日の19〜20時には交流イベント(1人4000円)も開催し、利用者同士の交流を促す。
エントランスでは、パドル(ラケット)やボール、公式パートナー「アシックス(ASICS)」のシューズを有料でレンタルできるほか、オリジナルTシャツなどのグッズも販売。出勤前後のビジネスパーソンの需要に応え、手ぶらでプレーを楽しめるほか、プレー後はワークスペースで仕事をすることも可能だ。
“Sansanだからこそ”のピックルボールコート
なぜSansanがピックルボールなのか。同社は「出会いからイノベーションを生み出す」を掲げ、これまでも数多くのピックルボールイベントを開催してきた。シンプルなルールで年齢や性別を問わず気軽に楽しめるピックルボールは、人とのつながりを生み出しやすいスポーツであり、出会いを大切にする同社の企業理念とも親和性が高い。
小池亮介・Sansanピックルボール事業推進室室長は、「われわれは『Sansanだからできるものを提供しよう』という信念を持っている。他社が提供しているようなサービスは展開しない、というDNAが根付いた会社だ。われわれの強みは、企業としてAIファーストを掲げ、実際に業務の99.8%でAIを活用していること。AIが仕事を担う分、社員は人とのコミュニケーションを大切にし、顧客との対話を積極的に行うよう心掛けている」と語る。
他のピックルボールコートにはないAI活用サービスを検証
同社がAI活用の新たな取り組みとして開始したのが、富士通グループのジー・サーチ、AllClipと協業したAIフィードバックサービスの検証だ。
小池室長は、「ピックルボール事業においては、例えばプレーヤーとコーチの動きをそれぞれモーショントラッキングし、そのギャップをAIで解析することで、プレーヤーの技術向上につながるフィードバックを提供できるかもしれない」と説明する。
ジー・サーチの骨格認識技術やAllClipの映像解析技術を活用し、コート内の映像を解析。プレーヤーごとに上達につながるフィードバックを提供する仕組みだ。現在は有識者やコーチと検証を進めており、早ければ9月以降、一般利用者向けサービスとして順次展開していく予定という。
■Sansan ピックルボールコート 池袋
住所:東京都豊島区東池袋4-27-10 サンソウゴ池袋ビル4〜6階
営業時間:6:00〜23:00
公式サイト:https://sansan-pickleball.com/