ファッション

「サイ」とグローブスペックスが相思相愛 眼鏡ブランド「サイ スペックス」発表

 日高久代と宮原秀晃がデザインするファションブランド「サイ(SCYE)」と眼鏡のセレクトショップ「グローブスペックス(GLOBE SPECS)」がコラボレートし、眼鏡ブランド「サイ スペックス(SCYE SPECS)」を1月15日にスタートする。「サイ」のメンバーがグローブスペックスの眼鏡を、グローブスペックスの岡田哲哉・代表が「サイ」を愛用していたことから実現した相思相愛のプロジェクトだ。

 第1弾のモデルは、ジョン・レノン(John Lennon)が掛けていたコンビネーションフレームにインスパイアされたラウンドタイプのサングラス(3万9000円)と、1950年代に活躍したアメリカのミュージシャン、バディー・ホリー(Buddy Holly)をイメージした男性が掛けられるフォックスタイプのサングラス(2万9000円)の2モデルで、クラシックな世界観と今の時代の空気感を融合した。

 岡田哲哉・代表は「サイ」の服を気に入っている理由について、「非常にオーセンティックなアイテムや作りをベースにして、洋服好きがときめくディテールやヒネリがあり、安心感をベースにしながら他のブランドにはない着る楽しさを提供してくれるから」と話した。また、「サイ スペックス」に表現した「サイ」らしさ、グローブスペックスらしさについては、「“らしさ”の表現はあまり意識しないで企画・デザインは進んだ。というのは恐らく、私が長年『サイ』の展示会などで選ぶ服や合わせ方、『サイ』の方々がグローブスペックスに来店して選ばれる眼鏡を見てきて、いろいろな感覚や価値観を共有していることは分かっていたからだ。お互いに掛けたいデザイン、薦めたい眼鏡を相談しながら作っていけば必然的に“らしさ”が表現できると思った。今回、トレンドはほとんど意識しなかったものの、見たときに共感してもらうために、音楽の世界で眼鏡が印象的でアイコニックだったアーティストたちをイメージしてデザインに盛り込んだ」と説明した。

 グローブスペックスの渋谷店と代官山店の他、東京・千駄ヶ谷にある「サイ」の旗艦店サイ マーカンタイル、原宿・キャットストリートのディストリクト ユナイテッドアローズの4店舗で限定販売する。

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