ファッション

「メンノン」モデル公開オーディション 成田凌や柳俊太郎ら現役モデルも全員登場

 集英社が発行する「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」は11月12日、読者招待制のイベントとして、専属モデルの公開オーディションを恵比寿ザ・ガーデンホールで行った。2000人以上の応募者から選ばれたファイナリスト11人と現役モデル全員が登場する同イベントには、読者や女性ファンら約800人が駆け付けた。

 イベントは成田凌や柳俊太郎ら現役の「メンズノンノ」専属モデル18人によるファッションショーでスタート。インスタグラムとの連動企画で、チェック柄をメーンにコーディネートした“ザ・モダンチェッカーズ”、機能性素材を組み合わせた“アーバンテックボーイズ”、ロゴアイテムを取り入れた“トーキョーロゴユナイテッド”の3チームの対抗戦としてショーを行った。来場者はチーム名をハッシュタグで投稿することで、投票することができる。

 続いて行われたのは、11人のファイナリストによるプレゼンテーション。それぞれが「メンズノンノ」モデルに対する思いを語った。その後、集計の間は現役の専属モデルらによるプライベートな交流や今年ローンチしたウェブメディア「メンズノンノ ビューティ」に関するトークショーや、「ビームス(BEAMS)」とコラボレーションしたショーが行われ、来場者を盛り上げた。トークショーでは、「ノンノ」専属モデルでグラビアアイドルとしても活動する馬場ふみかが途中から参加。成田凌らと共に男性の美容について語った。

 ランウエイやトークショーが終わると、ついに結果発表。発表されたのは、グランプリと、イベントの協賛であるラボ シリーズ賞と特別賞のメンズノンノ ビューティ賞の3つだ。ビューティ賞には岸本セシルの弟である岸本ルークが、そしてグランプリとラボ シリーズ賞には広瀬すずの推薦で応募したという鈴鹿央士が輝いた。鈴鹿はW受賞について、「ラボシリーズ賞を受賞しただけでうれしく、満足していたところにグランプリでも名前を呼ばれ、非常にビックリしました。今も膝が震えています」と喜びと驚きが入り混じった様子。「メンノンモデルの先輩方の背中を見て成長していきたい。ゆくゆくは成田(凌)さんのようなモデルになりたい」と笑顔を見せた。ラストは専属モデル18人が登場し、それぞれが来場者に感謝を伝え、イベントは幕を閉じた。

 「メンズノンノ」は阿部寛や田辺誠一、東出昌大ら多くの俳優を専属モデルから輩出。モデルオーディションは今年で33回目で、人気俳優への登竜門と呼ばれている。

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