ファッション

作って楽しむ眼鏡 「ファクトリーキュウヒャク」が原寸大、超精巧なペーパークラフトを発売

 福井県のアイウエアメーカー、青山眼鏡が手掛けるハウスブランド「ファクトリーキュウヒャク(FACTORY900)」が、眼鏡型ペーパークラフトを12月初旬に発売する。一般的なペーパークラフトで用いられるノリ、接着剤、はさみなどの道具を必要とせず、原寸大の「ファクトリーキュウヒャク」の代表的モデルを手のみで組み立てられるユニークさが特徴だ。

 「『アイウエアとは何か?』『アイウエアの未来とは?』というテーマを追究していく中で、1つのプロダクトとしての新しい可能性を突き詰めた結晶だ。『ファクトリーキュウヒャク』の造形を余すところなく表現した」と同社。眼鏡としての機能はないが、「プラモデルやラジコンなど、自分の手でモノを作る喜びを知っている方々をターゲットにしている。組み立てた後、家やオフィスに飾って、楽しんでいただきたい」としている。価格は8000円で、東京・表参道にある直営店ファクトリーキュウヒャク トウキョウ ベースなどで販売する。

 「ファクトリーキュウヒャク」は、福井県福井市で1937年に創業した青山眼鏡が2000年に立ち上げたアイウエアブランドで、メーンデザイナーは、青山陽之・3代目社長の弟である青山嘉道。パリの「シルモ(SILMO)」など国際眼鏡展にも参加し、海外でも販売されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。