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イッセイ ミヤケが新社長を発表 生産部門のキャリアでモノづくり精神の経営反映目指す

 イッセイ ミヤケは、10月1日付で伊勢孝彦・前取締役(生産部門兼BAO BAO ISSEY MIYAKE担当)が新社長に就任した人事を発表した。永谷正勝・前社長は、財務部門のエグゼクティブ アドバイザーとして引き続き同社の業務に携わる。

 伊勢・新社長は1981年、イッセイ ミヤケ インターナショナル(現イッセイ ミヤケ)に入社。「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」「ミー イッセイ ミヤケ(ME ISSEY MIYAKE)」「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」「バオ バオ イッセイ ミヤケ」などの企画から生産まで、一連のプロセス構築を推進してきた。同社は、「50周年を間近に控え、『独自の素材や技法と最新のテクノロジーを融合した革新的なモノづくり』の志を前進させるため、長年生産部門でモノづくりの現場に携わってきた伊勢が社長に就任した。今まで以上にモノづくりの現場を会社経営に反映する新体制にシフトする」としている。

 また同日、皆川魔鬼子・取締役は企画技術部門のエグゼクティブ アドバイザーに就任。皆川エグゼクティブ アドバイザーは引き続き、「ハート(HAAT)」のトータル ディレクターも務める。

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