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“アントワープ・シックス”の伝説的デザイナーが14年ぶりに復帰 東京・渋谷のライラ トウキョウとタッグ

 1980年代にドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)やアン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)らと共に“アントワープ・シックス(アントワープの6人)”としてファッション界に衝撃を与えたデザイナーのマリナ・イー(Marina Yee)が復帰する。東京・渋谷にあるコンセプトショップのライラ トウキョウ(LAILA TOKIO)と「エムワイ・プロジェクト(M.Y. PROJECT)」を立ち上げ、2018-19年秋冬コレクションとして2型のシャツ(4万7000円)、コート2型(15万8000円・17万6000円)の全4型を発表した。

 マリナがコレクションを発表するのは04年以来で約14年ぶり。この14年間マリナはアートワークやウエアの制作は続けていたが、世の中に出していなかったという。今後「エムワイ・プロジェクト」として継続的にコレクションを発表していく予定で、限られたバイヤー向けに19年春夏のコレクションの展示会を東京とパリで行い、卸を開始する。卸先は国内外で約10店を見込む。

 ハシウラヒデオ・ライラ トウキョウ ディレクターは「約5年前にアントワープ・シックスの企画展を見て、マリナのアーカイブに出合ったことから始まった。当初は本人について調べたが情報がほとんどなく、何をしているかも分からなかった。3年前にコンタクトすることができ、そこからアントワープやフランスで打ち合わせを重ね、2年間かけて実現することができた。本物のデザイナーをもう一度世の中に紹介できるきっかけを作りたかった」と語る。
 
 ライラ トウキョウでは9月9日まで、マリナ・イーのインスタレーションを開催している。店舗をジャックする形で、「エムワイ・プロジェクト」の商品の他、マリナ・イーのアーカイブ作品や今回の来日に合わせて制作したアートワークなどを展示している。

■EXPOSITION MARINA YEE at LAILA TOKIO
日程:9月9日まで
時間:12:00〜20:00
場所:LAILA TOKIO 2階
住所:東京都渋谷区渋谷1-5-11