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スニーカー市場を動かすのもインフルエンサー!? 7人のスニーカーヘッズのリアルに接近

 かつてスニーカー市場を動かしていたのは、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)やスタン・スミス(Stan Smith)といったアスリートたちだった。そして2015年のジェイ・Z(Jay Z)と「リーボック(REEBOK)」の長期契約をはじめ、現在は、50セント(50 Cent)やネリー(Nelly)、カニエ・ウェスト(Kanye West)、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)ら、スニーカー市場は音楽業界とかつてなくクリエイティブな関係を強めている。

 だが、他の市場同様にスニーカー市場でも頭角を現しているのが、インフルエンサーだ。例えば、もともとビンテージストアを経営しており顧客の声と近かったショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)がデザインした「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 97(AIR MAX 97)”は、発売前にオークションに出品され天文学的な買値がつけられるなど熱狂を呼び、モデルとしても活躍するアレイリ・メイ(Aleali May)がデザインした“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”は、「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」がウィメンズ市場で存在感を高める大きな足掛かりとなった。2人ともインスタグラムのフィードには数え切れないほどのスニーカーが登場する、れっきとしたスニーカーヘッズ界のインフルエンサーだが、今や単なるスニーカーのプロモーターではなく、デザインにおいても大きな力を持ち始めているようだ。

 米「WWD」は、世界中のスニーカーヘッズ界のインフルエンサー7人に、なぜスニーカーにハマったのか、コレクションの保管方法、絶対に売らないと誓っている1足、手に入らなかった1足、そしてスニーカー市場の次のトレンドや将来まで話を聞いた。