ファッション

プーマがバスケットボール部門を再開 ラッパーのジェイ・Zがクリエイティブ・ディレクターに就任

 プーマ(PUMA)はバスケットボール部門を再開することを発表し、ラッパーのジェイ・Z(JAY-Z)が同部門のクリエイティブ・ディレクターに就任した。ジェイ・Zは選手契約やプロダクトデザイン、マーケティングなどに携わる。

 また、同社は若手注目株のディアンドレ・エイトン(Deandre Ayton)やマービン・バグリー(Marvin Bagley)、ゼイアー・スミス(Zhaire Smith)の3選手とも契約を結んでいる。エイトンは21日に行われるNBAドラフトにおいて1位指名を受けると目されており、バグリーとの契約は2007年に「ナイキ(NIKE)」とケビン・デュラント(Kevin Durant)のシューズ契約以来の大型契約になると見られている。

 プーマとジェイ・Zとの関わりは深く、17年2月にはジェイ・Zのエンターテインメント企業ロック ネイション(Roc Nation)とコラボしてプーマは複数のスニーカーを手掛けている。また、同社に所属するリアーナ(Rihanna)やビッグ・ショーン(Big Sean)、ヨー・ガッティ(Yo Gotti)らもプーマとコラボした実績がある。

 プーマは部門再開にあたって、NBAのスター選手として1970年代に活躍したウォルト・フレイジャー(Walt Frazier)のシグネチャーモデル“クライド(CLYDE)”を73足限定で発売した。

 なお、ジェイ・ZはNBAファンであり、妻のビヨンセ(Beyonce)や娘のブルー・アイビー(Blue Ivy)らと試合を観戦している姿をたびたびパパラッチにキャッチされている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。