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ロコンドの株価急落、ツイッターで社長自ら説明も成長投資が評価されず

 ファッション通販サイト「ロコンド」を運営するロコンドは13日、2021年2月期に商品取扱高300億円、営業利益30億円とする中期経営計画を発表した。18年2月期に比べ、商品取扱高は約3倍、営業利益は約10倍という野心的な計画だが、19年2月期に赤字に転落する見通しを公表したため、週明け16日の株価は急落。ストップ安の1154円(前日比20.6%減)に落ち込んだ。田中裕輔ロコンド社長は13日に自身のツイッターアカウントを通じ、今期の赤字は先行投資であると説明したものの、株価の落ち込みを防げなかった。

 最大の先行投資はテレビCMで、同社は3月からデヴィ夫人を起用したテレビCMを放映しているが、今後さらに積極的に投下する。田中社長はツイッターのやり取りの中で、「CM効果が本格的に出るのは下期以降」とコメントしている。

 19年2月期の業績見通しは、商品取扱高が前期比50%増の150億円、営業損益が10億円の赤字(前期は3億円の黒字)、経常損益と純損益が9億円の赤字(それぞれ前期は2億9800万円の黒字、1億7500万円の黒字)の計画。

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