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レブロンのCEOが2年足らずで退任

 ファビアン・ガルシア(Fabian Garcia)=レブロン(REVLON)社長兼最高経営責任者(CEO)が“より良いチャンスを求めて”退任する。後任は決まっていないが、レブロンを擁するマックアンドリューズ&フォーブス(MACANDREWS & FORBES) のデビー・ペレルマン(Debbie Perelman)=ストラテジック&ニュー ビジネス デペロップメント エグゼクティブ・バイス・プレジデントが最高執行責任者、同社のポール・マイスター(Paul Meister)社長がエグゼクティブ・バイス・チェアマンに就くという。

 ガルシア社長兼CEOはキャリアをプロクター&ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)でスタートし、マックス ファクター(MAX FACTOR)の日本およびアジアパシフィックの社長を務めた。その後シャネル(CHANEL)のアジアパシフィック社長に就いた後、ティンバーランド(TIMBERLAND)やコルゲート(COLGATE)を経て2016年4月に現職に就任。レブロンでは16年6月にエリザベス アーデン(ELIZABETH ARDEN)を買収した後の企業の再編成を率いた。ガルシア社長兼CEOは「レブロンというアイコニックな会社でCEOを務めることができて光栄だ。美容に対する情熱を持つ社員と、エリザベス アーデン買収後に多大なサポートをしてくれたマックアンドリューズ&フォーブスに感謝する。レブロンは今後も長期的な成長戦略に向けて成功し続け、パイオニアとトレンドセッターとして美容業界に影響を与え続けると信じている」とコメント。

 ガルシア社長兼CEOの退任はレブロンの2017年度決算の速報値とともに発表された。17年12月期の推定売上高は前期比17.3%増の27億ドル(約2916億円)で、1億6500万〜1億8500万ドル(約178億〜199億円)の赤字だった。ロナルド・ペレルマン(Ronald Perelman)=レブロン会長は「eコマースやコスメ専門店が好調な中、エリザベス アーデンのスムーズな買収に苦労した1年だった。チャレンジングな時期に素晴らしいリーダーシップを見せたファビアンに感謝する。エリザベス アーデンを傘下にし、今後も引き続き成長できると思う」と語った。