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もはや“商売のオリンピック”!? アリババ「独身の日」大セールは流通総額2兆8500億円超え

 11月11日の中国「独身の日(シングルデー、ダブル11)」に合わせ、中国のEC最大手のアリババ(ALIBABA)が開催した毎年恒例ビッグセールの流通総額(GMV)が1682億元(約2兆8594億円)を超え、過去最高記録を叩き出した。今年は「独身の日」が土曜日だったことも後押しして、13時時点で16年のGMV178億ドル(約2兆114億円)を突破。15万以上のブランドがアリババのセールに参加し、1500万点以上のアイテムが値引き対象となった。1分間あたり32万5000件の取り引きが行われ、全購入の90%がモバイル端末からの購入だった。

 ダニエル・チャン(Daniel Zhang)=アリババ最高経営責任者(CEO)は「中国だけでなく、世界的にも歴史的な記録だ。ダブル11を、“商売のオリンピック”と呼びたい」と話す。アメリカのブラック・フライデー(サンクスギビング翌日の祝日となる金曜日の買い物商戦)とサイバー・マンデー(同じくサンクスギビング直後の週末のネットショッピングを経て大量の決済が行われる月曜日)を合わせて2倍にした規模を超える一大ショッピング・デーとなった。

 また、アリババを追う中国大手EC企業のJDドットコム(JD.COM)も「独身の日」に向け11月1〜11日にセールを開催。同社は売上高は明らかにしていないが、約1271億元(約2兆1600億円)相当の取引量を記録した。