サステナビリティ

豊島が廃棄野菜を活用した「着る野菜」 農業女子と連携

 繊維商社の豊島は、廃棄野菜を使って染めるプロジェクト“フードテキスタイル(FOOD TEXTILE)”で、クラウドファンディング「マクアケ(Makuake)」を活用して、商品化するプロジェクト“野菜で染めたTシャツ”をスタートする。農林水産省が推進する女性の就農を応援する「農業女子プロジェクト」と連携し、“農業女子”が廃棄野菜を提供する。

 プロジェクトの募集は10月26日から1月11日まで。3900円からの支援で、廃棄野菜を使って染めたTシャツを受け取ることができる。参加する農業女子メンバーは北海道と千葉県、三重県、兵庫県の農家6人で、 “フードテキスタイル”は、豊島が独自に開発した染色技術で廃棄野菜を活用し、染料を従来の9割削減できる。今回のプロジェクトではニンジンとトマト、カボチャ、ネギ、ナスの5種類の野菜を使用する。

 兵庫県の農家でナスとカボチャを提供する浅川元子さんは「野菜や産地によって、いろいろな事情で廃棄される野菜があることを知るきっかけになれば。これまで廃棄野菜は食品の加工品や家畜の飼料くらいしか道がなかった」と期待を寄せる。

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