ファッション

急成長オンラインSPAの米エバーレーンCEOが語る アパレルとスタートアップの未来

 オンラインSPA企業で、サンフランシスコ発のエバーレーン(EVERLANE)が、いよいよデニムを本格的にスタートする。ITを駆使し、製造にかかるコストを透明化する一方、高級ブランドと同品質のベーシックアイテムを低価格で販売する戦略で、ミレニアル世代の心をつかみ、2010年の創業以来急成長を続けてきた。日本製の高品質な素材を使った1本68ドル(約7600円)のデニムはまたたく間に売れ、今では5万人近くが入荷待ちをしている。マイケル・プレイズマン(Michael Preysman)最高経営責任者(CEO)の目に、いまファッションリテールとスタートアップ企業はどう映っているのか。その未来について聞いた。

WWD:デニムの取り扱いはなぜ、このタイミングになったのか。

プレイズマン:初めに販売したのはTシャツで、その後はネクタイ、スエットシャツ、バックパックとアイテムを増やしてきたけど、もし時間を巻き戻せるなら、デニムは2番目に販売するだろうね。でも、当時はMD戦略よりも、僕らが求める基準を満たす工場を探すことが先決だったんだ。今は会社の規模が大きくなったので、より戦略的に商品開発ができるようになった。デニムは結局、クリーンなデニムを作れるベトナムのサイテックス(SAITEX)社に出合うまでに2年近くかかってしまった。

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