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「ロダルテ」デザイナー姉妹が映画監督デビュー キルスティン・ダンスト主演でサイコスリラーに挑戦

 「ロダルテ(RODARTE)」デザイナーのケイト&ローラ・マレヴィ(Kate, Laura Mulleavy)姉妹が脚本と監督を手掛けた映画「WOODSHOCK」が、8月30日に開幕する第74回ベネチア国際映画祭で公開される。作品は“ムービー・イン・ザ・ガーデン”部門に出品している。

 映画配給会社のA24のレビューで「孤独、嘆き、パラノイアに満ちた夢の世界」と表現される同サイコスリラー映画は、2015年にカリフォルニア北部のユーレカ近郊で撮影。主演を務めるのは「SPIDER-MAN」シリーズのヒロイン、MJ役で知られ、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督の映画「The Virgin Suicides」や最新作の「The Beguiled」にも出演したキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)。マレヴィ姉妹の旧友でもあったことが起用のきっかけになったようだ。「WOODSHOCK」では分裂した精神状態とドラッグによる幻覚の間でさいなまれるテレサ役を演じる。

 ダンストの他、ピルウ・アスベック(Pilou Asbaek)、映画監督リチャード・リンクレイター(Richard Linklater)の娘、ローレライ・リンクレーター(Lorelei Linklater)、ジョー・コール(Joe Cole)が出演する。

 5月に公開された予告は、花や植物、何層にも重なるイメージ、何度もオーバーラップする背景など、「ロダルテ」らしい審美的なファッションセンスがちりばめられた仕上がりになっている。

 ベネチア国際映画祭では、16年に同じくファッションデザイナーとしても活躍するトム・フォード(Tom Ford)が監督した映画「Nocturnal Animals」(11月3日日本公開)が銀獅子賞を受賞した。なお、トム・フォードは09年の映画「A SINGLE MAN」で監督デビューした。

 「WOODSHOCK」はアメリカでは9月22日に公開される。日本での公開は未定。