ファッション

コンラッド大阪をファッション業界人にオススメする3つの理由

 ヒルトンは6月9日、大阪・中之島の中之島フェスティバルタワー・ウエストにコンラッド大阪を開業した。コンラッドは同社の中の最上位ブランドの位置付けで、国内では2005年にオープンした東京・汐留のコンラッド東京に続く2軒目となる。近年多くのラグジュアリーホテルが関西に進出しているが、ここではコンラッド大阪の魅力をファッション業界人へのオススメポイントに絞って紹介する。

オススメ1 ゲストを魅了する抜群の眺望&ロケーション

 コンラッド大阪が位置するのは、タワーの33階から40階。コンセプト“Your Address in the SKY-雲を突き抜けて”の通り、全164室を床から天井までの全面採光になったパノラマビューで構成。東は大阪城、西は淡路島まで、ホテル内のどの客室やパブリックスペースからも地上200メートルからの眺望を満喫できる。国立国際美術館を擁するなど文化・芸術の拠点でもある中之島にふさわしく、現代アート作品を館内のいたるところに展示しているのも特徴。ロビーエントランスで出迎える、名和晃平による風神雷神像をモチーフにした「Fu/Rai」は圧巻だ。キタの梅田まで徒歩10分、ミナミの難波までも車で5分程度という好立地もポイント。京都・奈良方面へのアクセスも良好だ。こうしたロケーションのメリットは、限られた滞在時間で過密スケジュールをこなすブランド首脳陣の拠点にピッタリだろう。

オススメ2 限られた時間で大阪を堪能できる観光サービス!?

 ヒルトンの最上位ブランドとあって、ホテルのサービスも充実している。38階には、会員制のフィットネスとスパ、全長20メートルの屋内プール。抜群のパノラマビューを眺めながらのワークアウトは格別だ。スパは西日本初の「クリスチャン・フロリアン」を使ったボデイトリートメントのほか、大阪の酒蔵で作られた日本酒を用いた“日本酒バス”なども提供する。最上階の40階には、甲殻類専門レストランの「シーグリル」や鉄板焼&寿司の「蔵」など、4つのレストラン&バー。他にもエグゼクティブラウンジや会議室、宴会場などを用意している。注目は、コンラッドのオリジナル観光プラン「コンラッド1/3/5」。1時間、3時間、5時間のコースでその街を堪能するプランを提供しており、大阪ではお茶体験や奈良ツアーなどを企画。これなら来日したデザイナーの「ビジネスの空き時間に観光したい!」というリクエストにも、スムースに対応できそうだ。

オススメ3 展示会にもピッタリな広々客室

 コンラッド大阪の客室は、スタンダードタイプのデラックスルームでも50平方メートル以上のゆとりある設計。全客室の内装デザインは、ザ・ペニンシュラ東京などを手掛けた橋本夕紀夫。キーカラーであるレッドをところどころにあしらいながら、和と自然の要素を取り入れたコンテンポラリーな内装に仕上げた。ファッション業界人にオススメなのは、39階の広さ220平米を誇るコンラッドスイートだ。部屋の中央にある、真紅の漆の円形バスタブがアイコニックなこの客室には、広々したダイニングテーブルやバーカウンター、50インチのスクリーンなどを完備。さらに、100着を収納できるウォーク・イン・クローゼットもあり、ブランド展示会やレセプション・パーティーにピッタリだ。全室禁煙で、宿泊料金は25万円から。

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