ファッション

LINEがECモールを立ち上げ、伊勢丹やオンワード、ジーユーなど100社が参加

 LINEが6月15日、アプリ内にECモール「LINEショッピング」をオープンした。三越伊勢丹やそごう・西武、オンワード、ナイキ(NIKE)、丸井、ライトオン(RIGHTON)、ジーユー(GU)、ギャップ(GAP)、ゾフ(ZOFF)、コーチ(COACH)、フォーエバー21(FOREVER21)など、100を超えるブランド・企業が参加する。

 既存ECモールと異なる最大の特徴は、モール内に買い物カゴや決済といったEC機能を一切持たないこと。ユーザーは「LINEショッピング」でブランド別・カラー別・カテゴリ別といった商品検索ができるが、商品をクリックするとすぐにブランドの自社ECへ送客される。ユーザーは「LINEショッピング」経由で商品を購入すると、購入金額とブランドごとに決められた還元率に応じてLINEポイントを受け取ることができる。

 藤井英雄LINE執行役員O2O事業担当は、「既存ECモールはモール内で購買が完了してしまうため、ブランドが新規顧客や購買データを獲得することができなかった。『LINEショッピング』はブランドECへの入り口としての機能しか持たないため、国内6800万のLINEユーザーをブランドの新規顧客として送客できるようになる。16年12月〜17年5月の期間にテスト導入をしたところ、ブランドECへの新規ユーザー送客率22.8%を達成したことで本格ローンチを決めた」と説明する。

 「LINEショッピング」はオンライン上でのLINEユーザーの送客サービスだが、今後は実店舗のPOSレジと連携したオフラインでの送客サービスもローンチする計画だ。2017年中にテストを始め、18年にはオンライン、オフラインを合わせたLINEを通じたブランドの商品取扱高1000億円を目指す。

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