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ニトリ、30年連続増収増益 17年2月期

 ニトリホールディングスの2017年2月期は、売上高が前期比12.0%増の5129億円、営業利益が同17.4%増の857億円、純利益が同27.7%増の599億円となり、30年連続の増収増益を達成した。

 既存店が好調だったことに加え、積極的な出店が収益を押し上げた。既存店の売上高は5.5%増と5年連続の実績クリア。安さを売りにした従来型の品ぞろえだけでなく、中価格帯のソファや寝具などが新しい客層を開拓した。国内外の期末店舗数は純増51の471店舗。国内では新宿タカシマヤタイムズスクエア店や中目黒店など特に都心部での出店を増やした。中国は3店舗を出して計11店舗に、台湾では3店舗を出して計27店舗になった。原材料の共通化などコスト削減を進めたことで、粗利益率は1.0ポイント改善。販管費率も抑えたことで営業利益率は0.8ポイント向上の16.7%になった。

 18年2月期は、売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(同15.4%増)、純利益685億円(同14.2%増)を予想する。都心店で培ったMDを生かすため、既存店60店舗を改装する。引き続き出店攻勢をとり、国内は純増45、海外は純増16の計532店舗を計画する。国内の都心店ではすでに3月15日に、東武池袋店、マロニエゲート銀座店(旧プランタン銀座店を2倍に増床)、アトレ目黒店を3店同時に開いた。6月に渋谷に5940平方メートルの大型旗艦店を開く。