ファッション

「タイメックス」が世界初の路面店を原宿にオープン

 米時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」は4月下旬、世界初の路面店を東京・原宿にオープンする。出店場所は、バッグや雑貨を取り扱うアシストオン(AssistOn)原宿店の跡地(東京都渋谷区神宮前6-9-13)。店舗面積は約66平方メートルで、2フロア構成。コラボレーションやアーカイブの復刻など日本企画が人気を博したことから、世界初の路面店の日本出店が決まった。

 国内販売モデルはもちろん、原宿店限定モデルや時計以外のアイテムを販売する他、アーカイブなどの展示も行う。1階には、レザーストラップの刻印サービスや手入れができる“ストラップ・バー”を設ける。

 「タイメックス」は1854年にアメリカ・コネチカット州でウォーターベリークロックカンパニー(Waterbury Clock Company)として創業。1890年代に世界初の普及版懐中時計“ヤンキー(YANKEE)”を発売し、20年間で4000万本のセールスを記録。作家のマーク・トゥエイン(Mark Twain)などが“ヤンキー”を使用した。その後もアメリカ軍のミリタリーウオッチ“ミジェット(Midget)”や世界初の“ミッキーマウス・ウォッチ(MICKEY MOUSE WATCH)”などを手掛けた他、ビル・クリントン(Bill Clinton)第42代アメリカ合衆国大統領が1993年の就任演説の際に同社のスポーツウオッチ“アイアンマン(Ironman)”を着用した。

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