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EXILE AKIRAがファッションで掴んだアメリカンドリーム

 パフォーマーで役者としても活躍するEXILEのAKIRAが2月、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」のアンバサダーに就任した。アジア人初の大役となる。ニューヨークの2017年春夏ウィメンズ・コレクションを訪れたAKIRAは、創業者のラルフ・ローレンと対面。ラルフから「まるで和製ジョニー・デップ(Johnny Depp)だね」との賛辞を受けた。今回の起用は、以前から雑誌や舞台挨拶をはじめAKIRAがプライベートでも同ブランドの愛用者だったことが背景にある。AKIRAはEXILE TRIBEに「ラルフ ローレン」が醸し出すアメカジ感を積極的に導入してきた存在だ。アンバサダー就任の経緯と自身のファッションについて、EXILE TRIBEで発信するファッションについて聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):アンバサダー就任の経緯は?

EXILE AKIRA(以下、AKIRA):きっかけは、14年9月に発売した写真集「AKIRA LA」(LDH刊)です。生き様を形に残そうと自分のダンスの原点であるロサンゼルスを舞台に自費で出版した写真集で、昔から好きな「RRL」のビンテージや当時の最新コレクションを自分たちで用意して使いました。それがジャパン社の目に止まるなどめぐりに巡った末、ご本人が見てくれました。「RRL」とは翌年にも雑誌企画が実現し、昨年2月のニューヨーク・コレクションではラルフ・ローレンさんと初対面をさせていただくなど、少しずつ関係を深めさせていただっきました」

WWD:ラルフ・ローレン氏の印象は?

AKIRA:初対面の時、敬愛の想いを便箋3枚ほどにしたためてお渡ししたら、直筆で返事のお手紙をくださり感動しました。向き合うと声も出ないほどオーラのあるお方なのに、話し出すととても気さくで親近感もある。ネクタイ1本から一時代を築くアメリカンドリームの体現者として尊敬していますし、同じ役者でもジョニー・デップさんと比べたら世界ではまだまだの僕をアンバサダーに抜擢くださった心意気にも粋を感じます。この2月には自動車からインスピレーションを得るご自身の世界観や美学を詳しく教えていただき、ブランドへの理解が深まると同時に気が引き締まりました。