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ヤギが産地の撚糸企業を子会社化

 繊維商社のヤギは4月1日付で、撚糸加工の山弥織物(静岡県浜松市)を100%子会社化する。創業者の刑部栄三・社長(74歳)ら創業家が持つ株式を買い取る。撚糸は商品開発におけるニット生地の重要な工程の一つで、山弥織物は工場こそ持たないものの、約20人いる社員が専門家集団として日本の産地企業への供給を担ってきた。ヤギの広報は、「山弥織物にとって当社は最大の取引先の一つだった。当社のニット生地や織物の開発力強化に加え、オーナーで創業者である刑部社長から事業を継承し、日本の産地をサポートするという意味合いも強い」という。同社は売上高が19億7600万円、純資産1億9400万円、総資産が14億7900万円。山弥織物の社長には、4月1日付でヤギから出向者が就く。

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