ファッション

「カナナプロジェクト」がラインアップ拡大 ライセンス事業も始動

 バッグ&ラゲージメーカーのエースが旅番組のリポーターとして活躍する竹内海南江と共同開発するバッグブランド「カナナプロジェクト」が好調だ。2007年のスタート以来、販売本数の累計は200万本を超え、年間売上高は50億円(上代ベース)に達するまでに成長。設立10年目を迎える17年からは、商品ラインアップのさらなる拡充を図るとともに、ライセンスビジネスとアジア諸国での販売を始める。

 アイテムでは17年春夏、エントリーモデルと位置付ける“ラウンドリュック”を発売する。ブランドの強みである機能性の高さはそのままに、よりシンプルなデザインに仕上げた2サイズ各5色を用意する。価格は小が1万円、大が1万2000円。また、ショルダーバッグのシリーズ“カナナポケット”(6500~1万1000円)や、仕事や習い事を想定した“2ウエイ スクエアリュック”(1万8000~2万円)なども打ち出す。

 また、ライセンスビジネスではエースがマスターライセンシーになり異業種他社と組む。シューズや靴下、トラベルウエア、帽子、ハンカチなど旅と親和性の高いアイテムを提案することで、快適な旅を実現するための“トラベル・ソリューション・ブランド”としての確立を目指す。

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