ファッション

「ラグナムーン」が10周年で森星を起用 EC限定商品の発売やコンセプトショップをオープン

 マークスタイラーが企画・販売する「ラグナムーン(LAGUNAMOON)」が今年9月で設立10周年を迎える。2016-17年秋冬のシーズンモデルには、モデルの森星を起用し、新たなビジュアルを披露した。秋冬のテーマは、要素を意味する「エレメント」。"和"や"ミリタリー""グランジ"などさまざまな要素を組み合わせて作るモダンなスタイルを表現している。フェイクレザーやツイードなどを用いたガウンや笹柄とミックスしたレオパード柄のワンピース、風合いや重厚感を強調するバリエーション豊富なニットアイテムがキーアイテムになる。

 10周年を記念し、自社ECサイト「ランウェイチャンネル」と「ゾゾタウン」では、ウェブ限定商品を8月から毎月発売する予定だ。第1弾は、ベーシックシャツを予約販売中だ。

 また9月には、「ラグナムーン」が提案する「ファッション=ライフスタイル」をテーマにした期間限定のコンセプトショップをサンローゼ代官山にオープンする。「ラグナムーン」のアパレル商品を軸に、"和モダン"をテーマにしたテーブルウエアやロンドンのイラストレーター、マリアイネスグゥル(mariainesgul)とコラボしたグッズも用意する。オープンは10月13日まで。

鴨井里枝

LAGUNAMOON x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

日本全国で拡大、繊維産地発の新しい経済循環を追う【WWDJAPAN BEAUTY付録:農業=化粧品? 美は土から生まれるか】

「WWDJAPAN」5月26日号は「地域文化から生まれる新しい経済循環」と題し、日本の多様な繊維産地における地域文化の活用やそこから生まれる新しいビジネスの可能性を探ります。今、海外のラグジュアリーブランドを中心に日本の技法や技術が高く評価されており、新たなビジネスチャンスになっています。冒頭はLVMH メティエ ダールの日本支部の盛岡笑奈ディレクターがラグジュアリーブランドと産地の共生モデルにつ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。