ファッション

「コーチ」のクリエイティブ・ディレクターにスチュアート・ヴィヴァース

 コーチ・インクはスチュアート・ヴィヴァースをクリエイティブ・ディレクターに指名した。ヴィヴァースは「ボッテガ・ヴェネタ」「ジバンシィ」などを経て「マルベリー」や「ロエべ」のクリエイティブ・ディレクターを務めた。彼は、リード・クラッコフ=プレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの後を引き継ぎ、「コーチ」における、すべてのクリエイティブ面の指揮をとる。クラッコフは2014年6月に辞任予定だが、自身のブランドに専念するため早期辞任も想定されるため、ヴィヴァースの就任がいつになるかは未定。 

 

 クラッコフの後任には、マーク・ジェイコブスやフィリップ・リムなどが候補に挙がっていたが、コーチ・インクは「コーチ」に専念できる人物としてヴィヴァースを選んだようだ。

 

 コーチ・インクの12年7月31日終了の12年度通期決算の売上高は前年比115%の47億6000万ドル(約4617億2000万円)、純利益は同118%10億4000万ドル(約1008億8000万円)だった。

?

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。