ファッション
特集 インバウンド外国人が並ぶ店 第13回 / 全16回

“本物の味”で抹茶ブームをけん引「ザ マッチャ トーキョー」【インバウンド外国人が並ぶ店13】

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THE MATCHA TOKYO
ザ マッチャ トーキョー

(渋谷)

外国人客の間でブームになっているのが“抹茶”だ。さまざまな企業がドリンクや菓子のフレーバーとして抹茶を提供しているが、中でもダントツ人気なのが「ザ マッチャ トーキョー(THE MATCHA TOKYO以下、マッチャ)」だ。2018年の設立以来、“日本の文化を体験できる抹茶ブランド”として広まり、現在は国内の直営店6店舗、海外は50店舗(フランチャイズ)まで拡大した。なぜ、外国人客に抹茶がブームなのか、同ブランドを運営するTHE MATCHA TOKYO の萬伸一マーケティング部担当部長は、「コーヒー価格の高騰やヘルシー志向の高まりから、新たな健康飲料として注目されている」と語る。日本人には抹茶=茶道というイメージが強いが、外国人の間では健康に良い新感覚ドリンクとして人気が高まっている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月8日号からの抜粋です)

INFORMATION

東京都渋谷区神宮前5-11-13 
OPEN:11:00-19:00(LO 18:50)
25席 / テイクアウト / キャッシュレス決済のみ
インスタグラム:@the_matcha_tokyo

一杯ずつ目の前で点てるパフォーマンスで
茶道の精神を届ける

特に、キャットストリートにある表参道店は行列が絶えない人気店だ。同店の来店客の9割以上が外国人で、欧米や東南アジアなどからの20~30代の女性が中心。ドリンク中心のメニューのため、待ち時間は15~20分程度だ。“抹茶”を売りにする店は数多くあるが、「マッチャ」が支持を集める理由は、その味わいだ。同ブランドでは国内のオーガニック農家から仕入れた高級抹茶を使用しており、まろやかな味わいが特徴。萬部長は、「多くの抹茶店があるが、本当においしい抹茶を出す店は少ない。われわれが提供する抹茶は一口飲めばそのおいしさが分かる」と話す。一番の人気メニューは抹茶ラテだが、無糖のストレート抹茶も人気で、「おいしい」という口コミで新客を呼び込んでいる。そのおいしさからKポップスターもお忍びで何度も訪れているという。そしてInstagramで拡散され、「マッチャ」のブランド名が世界中に広まった。

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