かつては1日8食のジャンクフード漬け。そんな超不健康児から超健康優良児へと転身したフリーアナウンサーの名越涼が、およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返した末に出合った“超絶良かったもの”だけをお伝えする。今回は、5本の刺しゅう線でカラダを“スイッチ”するという次世代の機能性ウエア「ダスキ(DASKI)」について。
実は先⽇、3⼈⽬が爆誕しました(!)。4歳(やや⾚ちゃん返り)、2歳(⾚ちゃん返り)、0歳(全⼒⾚ちゃん)の3⼈育児がいよいよスタート。上2⼈を追いかけながら新生児を抱えるアラフォーの⽇常は、なかなかどうしてハードである(笑)。抱っこ、抱っこ、また抱っこ。昼夜問わず響き渡るママコール、きっと今が⼈⽣最⼤のモテ期。そうしてすっかり全⾝バキバキ。仕事も育児も限界突破な⽇々だけど、体は確実に悲鳴を上げるお年頃。そんなタイミングで着はじめたのが「ダスキ」だ。ブランドコピーは「カラダを、着り変えろ。」。いわゆるリカバリーウエアか、という第⼀印象だったが、「ダスキ」はアプローチがちょっと変わっている。
温めるでも、締めるでもない
主役は⽣地の上を⾛る5本の刺しゅう線。着想の源は、⽇本⼈が昔から使ってきた“たすき掛け”だという。刺しゅうの⻑さ・⾓度・配置が⽣む張⼒を体が読み取り、本来の動きへと導いていく。この刺繍構造は「体本来の感覚を取り戻す刺しゅう構造」として特許も取得している。
⾯⽩いのは、あえて“⾜していない”こと。鉱物系繊維や遠⾚外線繊維は使わず、コンプレッションのような着圧で⽀えることもしない。温めるでも、締めるでもない。刺しゅう線のみの究極にシンプルな設計なのだ。シリーズは⽬的別に4つ。年内にはさらに3シリーズが加わる予定だという。
3種、着倒してみた

まずは全モデルの基本となる張⼒配置で、公式も「迷ったらまずこれ」と案内する“えびす(EBISU)”シリーズのインナーシャツ。このシリーズが掲げるのは“体が静かに整う感覚”。こわばりを意識しやすい⼈、1⽇の終わりに落ち着いた時間を持ちたい⼈向けだという。(それ、完全に今の私じゃん!)実際に着てみると、背中の真ん中にすーっと⼀本線が通ったような感じがある。⾃然と全⾝のバランスに意識がいくのか、ふっと⼒を抜きたくなるような感覚が心地いい。この感じ、初めてだった。

次に、体軸と腕を連動させる動作に着⽬したシリーズで、キーワードは“ブレにくさ”と“末端までの感覚”という“さる(SARU)”。野球やゴルフと並んで、使⽤シーンに「料理」を挙げているがツボだった(わかる。包丁って繊細な動作だもの)。その末端担当がこの靴下。抱っこしたまま家をうろうろする時間でも⾜裏がぺたっと床についている感じがあって、なんだかグラウンディングができてるような気がするのだ。⾜という⼟台が安定しているように感じると、体全体に安⼼感が⽣まれるのよね。
最後に、“きつね(KITSUNE)”シリーズの腹巻き。腹部から腰まわりにかけての体幹バランスを⽀える体感に着⽬したアイテムだ。これを巻いていると、体の真ん中がどこだったのかを再確認きるような気がする。抱っこで腰が反ってたなぁ、今姿勢が悪かったよね、とふと気づいて⾃分の軸を意識し直せるような感じなのだ。締めつけ感は⼀切ないのに、軽く⽀えられているように感じる不思議さがあって、ぶれやすいアラフォーの頼れる相棒となった。
“気づける”ウエアという新しさ
美容も健康も、結局は続けられるかどうか。3⼈育児の⽇常で⾃分だけの時間をガツっと確保するのはなかなか⾄難の業。その点これは、着るだけというなんともありがたいアイテム。
「今、⾃分の体がどうなっているか」に意識が向く時間が⼀⽇に⽣まれる。⾃分の体を後後しにしがちな⼈ほど、その数秒が⼤事なんじゃないかと思う。体の調⼦が悪いとあれこれ別なことをしたくなるのだけど、きっと体本来の動きを⾃然にできるようになるだけで日々感じている悩みとの向き合い⽅も変わるのかもしれない。いつまでも限界突破し続けたいの必需品として、ぜひおすすめしたい。
※体感には個人差があります。「ダスキ」は医療機器・医薬品ではなく、疾病の診断・治療・予防を目的とした商品ではありません。