
今年で業界紙の記者になって23年になる。ファッション業界のできるだけ多くのシーンや現場に立ち会い、それを伝える仕事だ。23年間やってきて、一つ確信を持って言えるのは「ファッションは終わることのない謎解きゲーム」ということだ。消費者、あるいは着る側に立てば、欲しい服、着たい服はその日の気分や用事、季節、天気で変わるし、ほとんどの場合は自分自身が正解を持っているわけでもない。それでも朝起きて、仕事や遊びに行くとなれば服を選んで着なければならない。思ったよりぱっとしなかったり、あるいはイケてたりする一方で、ある日は正解だった服やコーディネートが別の日にハマらないということもある。それを毎日繰り返している。人間は生きている限り服を着続けなければならないのに、「装い」に正解はないのだ。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月6日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
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