1996年にロンドンで開かれた、若手クリエイターを世界に紹介するトレードショーの「フォーティ ディグリーズ(FORTY DEGREES)」に参加したことが転機となった2人の発起人が5月、東京の原宿で「フォーティ ディグリーズ ジャパン」を開催し、イベント自体はもちろん、90年代の混沌としたストリートカルチャーの空気感の復活を試みる。発起人は、下地毅TSIホールディングス社長CEOと、アートクリエイターを支援するACGの橋谷建代表。2人は5月9、10日の2日間、東京・原宿の代々木第一&第二体育館を借り切って、閉塞感が蔓延する時代に未来を切り開こうとする若手クリエイターを応援。現在、ファッションとアート、ダンス、ゲーム、ミュージック、そしてデザインの6カテゴリーで出展者を募集している。
イベントは、クリエイティブの最前線で活躍するプロフェッショナルによる講演やワークショップのほか、革新的な技術と芸術表現を融合させた展示ブース、次世代クリエイターによる作品展示と交流の場となることを目指す。参加者は、業界をリードする企業やクリエイターとのネットワーキング、新たなビジネスチャンスと協業の可能性を広げるマッチング・プログラム、優れた作品やプロジェクトの表彰と特別展示の機会提供、メディア露出などのメリットを享受できる仕組みを整える。
出展できるのは、経験もキャリアも国籍も問わない16歳以上のクリエイターで、発表形式は自由。いずれも2日間2万2000円で自身の作品やパフォーマンス(15分)などが発表できるほか、スポンサー企業にはプロモーションの機会も提供する予定だ。現在いずれも「FORTY DEGREES JAPAN」の公式サイトの申し込みフォームからエントリーを受け付けている。