“住む美術館”をコンセプトとする箱根仙石原プリンスホテルでは9月20日~11月22日の土曜日に、コロナ禍で役目を終えたアクリルパーテーションを再利用し、ワークショップ「アクリルパーテーションで作るサステナブルなアクリルアート体験」を開催する。
同体験では、カットしたアクリルパーテーションを土台に、鉛製のテープ状リード線と絵の具を使って、ステンドグラスのような風合いを楽しめるオリジナルアートを制作する。この取り組みは、役目を終えた素材に新たな価値を見出し、アートとして蘇らせるもの。廃材の再利用というサステナブルな視点に立ち、作品作りの楽しさだけでなく、環境への配慮や持続可能な未来について考えるきっかけにもつながる。透明なアクリルに広がる色彩が、見る角度や光の加減によってさまざまな表情を見せてくれるのも、このアート体験の魅力の一つだ。
箱根仙石原プリンスホテルは、大自然の中にひっそりとたたずむホテル。全室バルコニー付きの客室からは、雄大な箱根外輪山の山並みと、隣接する大箱根カントリークラブの豊かな緑の絶景を望むことができる。姥子温泉を源泉とし、箱根寄木細工をモチーフとした特徴的な壁面で開放感溢れる露天風呂では、ゆっくりと非日常を味わうことができる。