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アダストリア、赤字の米国事業撤退 戦略的成長分野の東南アジアにリソース集中

アダストリアは米国子会社のAdastria USA, Inc.を精算し、米国事業から撤退すると発表した。「2024年12月期に米国事業は大幅な減益となり、さらに国際貿易の緊張の高まりなどを考慮すると早期の構造改革による業績回復が困難な状況にある」(発表資料から)ことが背景。清算に必要な全ての手続きが終了するのは26年6月ごろの予定。これによるアダストリアの25年2月期、26年2月期の連結業績に与える影響は「軽微基準内と見込んでいるものの、詳細は精査中」。

アダストリアは「米国でのブランドビジネスのノウハウを獲得するため」、17年にAdastria USA, Inc.を設立。同社を通してVelvet, LLCの持分を取得し、米国で卸事業を中心に事業を行ってきた。Velvet, LLCの持分については譲渡先を選定中という。米国事業から撤退し、「戦略的成長分野である東南アジアにリソースを集中する」。

Adastria USA, Inc.の直近の業績は、現時点で確定している24年1〜9月期で、売上高56億円、営業損失3億8900万円、純損失3億5600万円だった。

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