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海外での買い付け価格が高騰 「ウィゴー」の古着事業はどう乗り越える?【ビジネスリポート2024年下半期】

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ウィゴー(WEGO)は、下北沢と大阪アメリカ村に古着店「ウィゴー ヴィンテージ」を展開するほか、全国約170店の「ウィゴー」のうち約15店で古着を扱っている。2024年9月にオンワードホールディングス傘下となったが、現場の動きに変化はないようだ。齋藤純輝サスティナブル事業部営業チームマネジャーに商況と顧客動向、トレンドを聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月24日号特別付録「ビジネスリポート2024年下半期」からの抜粋です。)

WWD:2024年下半期の商況は?

齋藤:秋物を立ち上げた7月は、店頭の内容をガラリと変えたので好調だったが、8、9、10月がずっと暑かった。訪日客が多いので、裏シーズンものとしてTシャツやカットソーを引き延ばして展開したが、アウターは相当苦戦した。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」といった店頭に出せば必ず反応があるようなブランドも、動きが鈍かった。「カーハート(CARHARTT)」だけが別だった。

WWD:「カーハート」人気は継続?

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