ファッション

「ジル サンダー」から初のファインジュエリーコレクション 銀座店で先行発売

ジル サンダー(JIL SANDER)」は、東京・銀座にオープンした世界最大規模の旗艦店に続く取り組みとして、ブランド初となるファインジュエリーコレクションを発売する。3月上旬に銀座店で限定発売したのち、世界各国の限定店舗で取り扱う。

エレガンスと現代性を象徴

コレクションのインスピレーション源は、植物、水、宇宙といった自然界。18Kゴールドと合成ダイヤモンド、そしてブランドのシグネチャーである3つのデザインコードを通じて、洗練された世界観を創り出した。

コレクションの基本理念は、光と軽やかさを意味する“ライト(Light)”。最先端の金細工技術とイタリアの伝統工芸技術を融合させ生み出した唯一無二のデザインに、手作業でわざと不完全に磨き上げた表面や、不規則に埋め込んだダイヤモンドなど計算した不完全さを散りばめることで、ブランドの“個性を常に全面に打ち出す”という哲学を表現した。

“ブランチ”

ホワイトゴールドにロジウムメッキ施し、3種類の大きさのダイヤモンドを散りばめた“ブランチ”シリーズは、自然な不完全さとシームレスに仕上げたデザインのバランスにより生み出したフラクタル状のフォームが特徴。5つのパーツを繋ぎ目が見えないように溶接したチョーカーや、内側を空洞にすることで軽い付け心地をかなえたイヤリングのほか、ブレスレットとリングをラインアップする。

“アストラル”

天体に着想した“アストラル”シリーズは、独創的で平らなスネークチェーンとダイヤモンドをあしらった縁石状のプレートで構成したネックレスとブレスレット、そしてイエローゴールドにダイヤモンドを埋め込んだ太陽コインのようなペンダントの3アイテムで構成する。

“ドロップ”

ミニチュアの彫刻のようなリングとイヤリングからなる“ドロップ”シリーズは、マイクロ鋳造と金細工の技術の限界に挑戦して生み出した有機的なフォームが特徴。完璧なまでにクリーンな輪郭と反射率の高い表面は、長年培った経験とノウハウの集大成となっている。

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