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アンダーアーマーの社長兼CEOが退任、就任から約1年 後任として創業者が復帰

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は3月13日、ステファニー・リナーツ(Stephanie Linnartz)社長兼最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。同氏は2023年2月に就任したばかりで、約1年での退任となった。後任には、創業者のケビン・プランク(Kevin Plank)=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフが4月1日付で就任する。なお、リナーツ社長兼CEOは4月30日までアドバイザーとして同社に残るという。

1996年に設立されたアンダーアーマーは、2005年に米ナスダック(NASDAQ)に上場するなど急成長を遂げたものの次第に失速し、17年に赤字転落。以降、経営陣の入れ替わりが続いている。同年7月には、パトリック・フリスク(Patrik Frisk)前アルド・グループ(ALDO GROUP)CEOが社長兼最高執行責任者(COO)に就任し、プランク会長兼社長兼CEO(当時、以下同)から社長職を引き継いだ。その後、20年1月にフリスク社長兼COOがCEOに昇格し、プランク会長兼CEOは現職に。22年5月にフリスク社長兼CEOが退任した際には、コリン・ブラウン(Colin Browne)COOが暫定的に社長兼CEOを務め、23年2月に米ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナル(MARRIOTT INTERNATIONAL)で社長を務めていたリナーツを社長兼CEOに迎えた。

プランク=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフは、「チーム全体を代表し、ステファニーの貢献に感謝する。任期中、彼女はプロダクトやデザイン、サプライチェーンなどの重要な部門におけるリーダーシップチームを刷新および強化してくれた。また、その(マリオットという)大きなブランドを率いてきた経験は、当社の消費者戦略を改善するために不可欠だった。彼女の、今後のさらなる成功を祈っている」と語った。なお、リナーツ社長兼CEOの突然の退任の理由については明らかにしなかった。

リナーツ社長兼CEOは、「アンダーアーマーの社長およびCEOを務めたこと、またパーパスやミッションを大切にする素晴らしいチームと共に働けたことを光栄に思う。チームを強化し、プロダクトやマーケティングなどを事業戦略に添って進化させ、収益性によりフォーカスできるようになった。将来的な成長に向けて土台は整っており、無限の可能性がある。アンダーアーマーの成功を、今後も心から応援している」と述べた。

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