ビューティ

「メデュラ」がリブランディング 処方やヘアケアプログラムのほか機能・価格・デザインを見直し

パーソナライズヘアケア「メデュラ(MEDULLA)」がリブランディングする。ブランドロゴも新たに、「パーソナライズ・処方」「ヘアケアプログラム」「顧客の声を反映した商品」の3点でアップデートを図り、約7万通りの中から自分に最適な商品を提供する。第1弾として、“パーソナライズシャンプー&リペア”(シャンプー290mL/リペア250g、9240円※会員単品価格 7700円、定期価格 6930円)を3月20日にリニューアル発売する。

「メデュラ」は2018年5月に誕生。自分にベストな商品が分からない“シャンプー難民”を救うべく、「この時代に合ったアップデートするには?」という思いで、今回で3度目となるリニューアルを行う。

“パーソナライズ感”を生むアップデートとして、ボトルとチューブには希望の名前を印字して届ける。処方は、累計約50万回分の髪質診断データをもとに見直し、約7万通りの組み合わせから個人に合った商品を提供する。あらゆるダメージタイプに対応する12種類のアミノ酸を配合するほか、ダメージを見逃さないダメージセンサー処方、栄養成分を包み込むダメージケアフィルム処方を採用し、ダメージを内側から補修する「メデュラデリバリーシステム」が進化。科学処理していない“生美容液”エッセンスなど、61種の毛髪ケア成分と55種の潤い成分を個人の悩みに合わせてカスタマイズ処方する。香りの持続時間を延ばすほか、熱ダメージを軽減するヒートアクティブ機能も強化した。

ヘアケアプログラムでは、リピーター向けの「処方調整」機能をアップデート。3分程度診断でアイテムの使用感や満足度を振り返る機能で、その結果をもとに次のアイテムの処方を調整する。定期的に診断を行うことでパーソナルデータが蓄積され、ダメージや年齢、季節による個人の変化に寄り添うことができる。ヘアケア診断は、設問やデザインをより分かりやすく簡単なものにアップデートした。さらに、専門ビューティアドバイザーによるカウンセリングサービスをスタートする。オンライン、電話、美容室の3つの方法や場所で処方の提案や様々な疑問に答える。

商品においては、機能、価格、デザインを一新する。シャンプー・リペアとも容量を見直し、シャンプーは250mLから290mLに、リペアは225gから250gに増量。価格は、定期価格を8330円から6930円に変更する(※送料別)。加えて、香りも見直す。エレガントムスクの香り“パール”が新たに仲間入りし、“ハーブ”がラベンダーハーブの香りとして生まれ変わる。また、リペアの容器は「硬めのテクスチャーで最後まで使いづらい」という顧客の声を反映し、ボトルからチューブタイプに変更する。

なお、洗い流さない髪用美容液“ハイパーリンク セラム”(5280円※定期購入3960円)を同日発売する。機能性ペプチドを複数種配合する処方を採用し、8種の美容液成分を配合。髪表面のキューティクルから深部ダメージまで補修するほか、乾燥などの外的要因から髪を保護し、輝きのある艶髪に導く。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。