ファッション

ハイブランドが高級スノーリゾートに群がる“雪山ビジネス”に勝機はあるか【マーケティング担当に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度、「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。

今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」。先日発表した「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」の中でも注目しているコスメブランド「ユンス(YUNTH)」のマーケティングについてや、昨今注目を集めている“雪山ビジネス”について解説した記事などをセレクト。マーケティング担当の皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

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選者:本橋涼介記者

1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に。

【記事1】
「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」総合美容液部門1位は「コスメデコルテ」「ユンス」「メラノCC」

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年下半期(5~10月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。美容液部門の総合では各チャネルの1位が上半期と同じ顔触れとなった。(全文はこちら

【記者のコメント】
2023年下半期のベストコスメが出そろった。個人的に注目したいのは、ドラッグストア・バラエティーストアの美容液部門で1位を取った「ユンス」だ。運営会社のAiロボティクスは商品企画開発からマーケティング、CRMまで、全て独自開発のAIドリブンというのが示唆深い。美容家やインフルエンサーが手掛けるブランドの勢いは一時期よりも落ち着いた感があるが、ポテンシャルはまだ引き出せそうだ。

【記事2】
「マックスマーラ」に「ボッテガ・ヴェネタ」も ラグジュアリーブランドが高級スノーリゾートに出店加速

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