ビジネス

ユニクロ、インド・ムンバイの初店舗を公開 熱帯気候ながらダウンやカシミヤもフル展開

ユニクロは10月6日、インドの商業都市ムンバイに初出店した。インドへの出店は11店目。地元ムンバイの建築家兼イラストレーター、アシャンティ・ミラー氏が描いたムンバイの象徴、“インド門”などのアートが壁面を飾り、ムンバイの魅力をアピールする店舗になっている。

ショッピングモールのフェニックスマーケットシティ内に、地下1階、地上1階の2フロアで出店した。売り場面積は約1068平方メートル。ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビーアイテムを扱い、“ウルトラライトダウン”や“ヒートテック”、フリース、カシミアやラムウール、メリノウールのニットなど、秋冬の全商品をラインアップする。ムンバイは熱帯気候に属するが、10月からは朝晩に冷え込むこともある乾季に当たる。

出店に際し、清智彦ユニクロ・インドCEOは「ムンバイの多くのお客さまからの要望に応え、このたびムンバイに実店舗をオープンした。店舗を通し、ムンバイの人々の日々の暮らしを支えていく」とコメントしている。オープンを記念し、商品を購入した客先着100人にグローバルでヒット中の“ラウンドミニショルダーバッグ”を配布する。うち、6000ルピー(約1万715円)以上購入した客には1000ルピー(約1785円)の割引も行う。そのほか、アシャンティ・ミラー氏デザインのトートバッグなどもノベルティーとして企画した。

UNIQLO x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“推したい”!!、全国各地のセレクトショップ17 定石が裏切られた沖縄のストアも一挙紹介

2月17日発売の「WWDJAPAN」は、昨年好評だった「全国各地のセレクトショップ特集」第2弾です。今年は、福島県郡山市から沖縄県那覇市まで17のショップを取材しました。圧倒的な規模感から、こだわりの商品選び、濃くて深い接客と、一方で敷居を感じさせない空間づくり、地方らしいちょっぴりスローな衣食住のライフスタイル提案など、いずれもオーナーや店長、働く人たちの思いが具現化しているからこそ、素直に共感…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。